ITベンチャーに行きたい人が見ておくべきメディア
こんばんは。深夜メガネです。
ベンチャー企業やベンチャーキャピタルに入りたい、興味があるという話をよく聞くのですが、どうやってベンチャーの情報を集めていいかわからないとのことで、「ベンチャー業界に興味のある人がチェックするべきメディア」をまとめてみました。メディアといってもWebメディアですね。
1. 業界で絶対的な存在感"THE BRIDGE"
何はともあれ"THE BRIDGE"はチェックしましょう。
THE BRIDGEはベンチャー業界専門のWebメディアです。業界の重要情報や海外のホットトピックを紹介してくれます。
一時に比べて日本の情報が少なく、海外の情報が多い気もしますが、日本のベンチャーシーンでは絶対的な存在感を持ちます。EXIT情報や資金調達情報、業務提携情報など、これさえ抑えておけば!みたいな情報が流れてきます。
2. ベンチャーとITの最新情報"TechCrunch Japan"
THE BRIDGEとの2強の1角が"TechCrunch Japan"です。
元々アメリカのベンチャーや関連するIT情報を発信するWebメディアの日本版。そのため、日本の情報だけでなくFacebookやGoogleといったシリコンバレーのメガベンチャーの情報も豊富です。
3. ITやテクノロジーの雄"ASCII.jp"
え、ASCII !?と思った方もいるかもしれませんが、あのASCII(アスキー)です。
「PC/
例えば以下の記事は内容も面白いですが、その書き方が一部のWebライターや界でも話題になっていました。
何回みてもいい記事です。
4. 講演・対談イベントの書き起こし"logmi"
ここからはちょっと変化球混じりです。
まずはイベント書き起こしサイトの"logmi"。イベントの書き起こしをしてくれるというありがたいサイトです。「このイベント行きたいのにやっぱり東京かよ!」という地方の方、「この日だけはちょっと...」という行けなかったイベントを書き起こしてくれています。
ベンチャーのイベントだけが対象になっているわけではないので、「ベンチャー」「スタートアップ」とか「IVS」(ベンチャー界で有名なイベント)などで検索するといいかもしれません。
5. 今ではなく未来を語る"WIRED"
現在開発されている技術で将来どんなことができるのか、開発の裏話やインサイトではぶっちぎの面白さです。だてにアメリカ、そして日本で紙の雑誌を長い間つくっていません。技術や面白さ、デザインに興味のある方には是非ご覧頂きたいです。
また、最近はIBMがスポンサードしている、"Innovation insights"という特集では、技術をベースにしたイノベーションが特集されています。
6. シゴトでココロオドル人をふやす"Wantedly"
ベンチャー企業がごぞって使う"Wantedly"。待遇や給与等の求人条件ではなく、「なぜその事業をやっているのか」、という点に着目している求人サイトで、彼ら自身も名のしれたベンチャー企業です。代表の仲氏はテレビ出演もよくされている有名人です。
誤解を恐れずにいうと、ベンチャー企業の武器は「ビジョン」しかないのです。そりゃそうです、今までにないものを世の中に作ろうとしているのですから。気になったベンチャーがwantedlyで求人していれば、そのベンチャーがどんな想いでその事業をやっているのか垣間見えます。是非とも彼らの「ビジョン」をチェックしてみて下さい。
7. 毒舌で鋭い考察"THE STARTUP"
最後の"THE STARTUP"は上級者向けです。梅木雄平さんという個人のブログメディアです。知り合いがいるだろうに大丈夫か!?という余計な心配をしてしまうくらい毒舌な、でも鋭い考察を繰り広げています。
ベンチャー業界やファイナンスの知識がないと読むのに一苦労ですが、慣れてきたら読むと大変勉強になります。梅木氏がやっているオンラインサロン(※)も大変好調なようです。
まずは2つのメディアをチェック
いかがでしたでしょうか。"THE BRIDGE"や"TechCrunch"がど真ん中かと思いますので、まずはこの2つのチェックがよいかと思います。どちらともそんなに長い記事は少なく、隙間時間でご覧いただけるかと思います。
慣れてきたら他のメディアにも手を出してみてはいかがでしょうか。
それではでは。